飛行機のパイロットで時差症候群の症状を調べたところ、最も多かったのは不眠などの睡眠障害、次いで昼間に眠気に襲われるという訴えでした。
寝るべき時に眠れない、起きていなければいけない時に眠い、とといった回答を合わせると80%を超えます。
時差のズレがいかに私たちの身体に深刻な影響を与えるかわかりますね。
時差ぼけというのは本当にやっかいで、根性とか精神力ではどうにもならないものです。
かつてアメリカのジョンソン大統領がアジアを見て回ったとき、会談を現地の午後10時に設定したそうです。
ワシントン時間で午前9時、ちょうど朝の時間ですね。
眠い時間に会談しなくてはならないアジアの首脳にとってはいい迷惑かもしれませんが、ジョンソン大統領は、「アメリカ合衆国大統領に会いたい者は、こちらの都合に合わせることだ」と言い放ったそうです。
それだけ時差ぼけによる体調不良を恐れていたのですね。
また、一般的に「東へ行く方が、時差ぼけは重い」と言われています。